カテゴリー
未分類

テレビのうるささは和室と洋室でも異なる

テレビの音がうるさい
そう感じる時に、そのテレビの置いてある部屋は和室でしょうか?それとも洋室でしょうか?
実はテレビの音のうるささも和室と洋室では変わってくるのです。
今のテレビはオーディオ並みに音質調整ができるものもあります。
ですので、このあたりもうまく活用してください。

テレビの置いてある部屋が和室なら、高音を絞り低音をバックアップしましょう。
なぜなら和室のふすまや障子、たたみ、建具、天井などはよく低音を吸収すからです。
また、和室では音響の反射が少なく音響時間が短く、低音より高音の残響が勝ります。
つまり、低音に比べ高音が強くなるのです。
いっぽう、洋室はというと洋室ではカーテンやじゅうたんが高音を吸収し、コンクリートやモルタルの壁が音の残響時間を長くします。
ですので和室とは反対に洋室では低音を絞って高音をバックアップするようにするのがおすすめです。

ただ防音性の面からいえば、洋室のほうが和室よりも勝と考えられます。
なぜなら、和室はどうしても木造家屋の古い家に多いからです。
今の新しい家はほとんど和室はありません。
ほとんどが洋室でしょう。
古い家ほど、防音性能は劣っているものです。
たとえば、古い家にはグラスウールなどで作られた断熱材が入っていません。
断熱材とは外壁と内壁の間に入れて外気温を家の中の温度の影響を少なくする施工方法です。
これがあrつとないとでは防音性も大きく変わるのです。
ですからテレビのうるささは洋室と和室というよりも、古い家と新しい家との違いと言えるかもしれません。
どうしても他の部屋のテレビの音が気になるなら、壁に防音ボードを貼ったりするだけでかなり軽減されます。
特にテレビの後ろ側の壁が有効です。
また厚手のカーテンやなにか音の吸収しやすい素材のものを使うのも有効です。
そもそもテレビを置く位置にも気を付けて下さい。
これだけでもかなり変わります。
それでも無理なら専用テレビスピーカーの利用もおすすめです。
高齢者 テレビの音が大きい 対策

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です