「うちの子、アトピーなんで…」という言葉、よく聞くと思いませんか？今日も、ついさっき聞いたばかりです。うちに来るダスキンさんから。
年がバレてしまうかもしれませんが、わたしが子供の頃は、アトピーの子なんていませんでした。というか、アトピーという言葉がなかったのでしょうか？どんだけ昔なんだww
さて、お風呂について語っていきますね。お風呂は、アトピー患者にとっては鬼門とも言えるものらしいです。お風呂に入ることで一時的にアトピー性皮膚炎の症状が悪化する可能性があるからです。
炎症は温めると状態が改善されるケースも稀にありますが、多くは悪化すると言われています。ですから、お風呂に入るとアトピーで炎症を起こした肌が、さらにその炎症を拡大させてしまうのです。
アトピー治療をしている方が入浴する時には、まず温度調整をしっかりとしておきましょう。入浴に適したお湯の温度は40～43度とされていますが、アトピー患者の場合はこれより2～5度ほど下げなければ炎症が悪化する可能性があります。
大体体温と同じくらいというのが好ましいようですが、子供の場合はさらに1～2度ほど下げた方がいいみたいです。ぬるま湯よりさらに温度を落として、ほとんど熱さを感じないくらいのお湯で入浴するのが好ましいと聞きました。冬なんかはその温度では寒くて大変ですね。
アトピー治療中の入浴で気をつけなければいけないことは他にもあります。入浴剤に関してです。入浴剤には塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどが入っているものが多いのですが、これはアトピーにはマイナスに働く成分です。アトピー患者の入浴には、入浴剤の使用は控えた方が安心です。
アトピー治療中の方は、入浴剤の代わりにアロマオイルを使うといいらしいです。アロマオイルを2～3滴ほど垂らして入浴すると、リラックスした状態で入浴できます。症状の改善ができるかどうかはわかりませんが、リラックスして入浴するならかゆみが軽減するでしょう。
風呂上りには、皮膚科医監修の高保湿全身美容液「うるしず（潤静）」で保湿することをおすすめします。
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